プラモ作ろう ~ ウォッシングとチッピング 1/48雷電 後編

前編

プラモ作ろう ~ まずは素組み 1/48雷電 前編
今回は私の最も好きな戦闘機、ハセガワ1/48雷電を制作したいと思います。今回のテーマは汚し。実際に汚れた飛行機って見たことないですが、イマジネーションを沸かせて汚しをいれてみようと思います。 以前、タミヤの1/48雷電を作...

さて、汚し塗装です。今回はウォッシングとチッピングという手法を使ってみます。
その前に、汚しは基本エナメルで行います。で、デカールの上にも汚しを行う訳ですが、デカールは非常にデリケートですからエナメルとはいえ、直接塗料を塗ったりうすめ液ぶっかけたりする訳にはいきません。っつーことで、デカールの上にラッカーのクリアーを塗ってデカールを保護してやります。ただ、ラッカーっつうのは強力な塗料ですので、保護するつもりが逆にデカールを傷める可能性があります。その上、前編で書いたようにエナメルでスミ入れやっちゃってます。大丈夫なのかほんとに。
ええい、ままよ!とエアブラシで塗布してやりました。なんとかなったぜ!よかったよかった。初めてやることは緊張しますね。しかもデカール関係だから取り返しつかねえし。ちなみに今回使ったクリアーはこれ。

ガイアノーツセミグロスクリアーです。機体が半光沢なのにつや有クリアー吹くとテカりそうで嫌だったのです。ガイアノーツはニッチな塗料出してくれるんで助かります。念をいれて三度塗りしました。

ようやっと汚し塗装に入ります。
まずウォッシング。以前ドムを作った時にちらっと紹介しましたが、汚したい部分に極々薄いエナメルを塗りたくり、うすめ液で汚したい部分を残して拭き取る、という手法です。今回はウォッシング専用の塗料を使いました。

Mr.ウェザリングカラー マルチブラック
Mr.ウェザリングカラー専用うすめ液
普通のエナメルを薄めて使うのが基本ですが、楽したいやん?
技法の紹介なのに、工程の写真を撮り忘れてました。今回やたらミスが多いですね。まず塗料を景気よく前から後ろ方向に塗りたくってやります。で、うすめ液をティッシュに含ませて同じく前方向から後ろ方向へ軽く拭き取ります。飛行機の場合、汚れる方向は前→後なので、このように行います。

右半分がウォッシングを施したものです。今回は派手に汚したかったのでフィルタリングに近い感じで塗料を残しました。なんか薄汚れた感じがでてるでしょ?
これが上面です。

右半分に塗料をかけたんですが、あれ?全然変わんない。濃い色の上には負けるのかな?しゃあない。上面は諦めました。で、あとから考えたんですが、単に塗料が薄すぎたんじゃね?下面作業したあと、そこそこ時間が経ってるのに塗料かき混ぜてねーや俺。でも橙色の部分はきっちり汚れてるんだよなあ、、、。今度もう一回試してみます。

次にチッピングです。チッピングとは塗装が剥げた状態を表現することです。チッピングには色々な手法があります。下地色を塗って上塗り塗装した後に本当に剥がすとか、ドライブラシで擦れた剥げを表現するとかです。今回はお手軽といえばお手軽、ただ難易度かなり高い筆塗りでチッピングを行うことにしました。方法は簡単です。主にモールドの部分に沿って金属色をできるだけ自然な感じに塗ってやればOKです。この時代の飛行機はジェラルミンでできてますので、アルミ色ですね。モールドは金属板と金属板の接合部のはずですから、金属板の端っこからぺりっと剥がれることが多いと想定されます。まあそれだけに限りませんが。
という訳で、上面に筆塗りしてやりました。

自然な感じの剥げってこんなに難しいとは、、、。筆塗り以外の技法がたくさんあるわけです。だって難しいもん。ちょっと勉強しなおしてきます。ちなみに下面は白に銀って全く目立たないんで、途中でやめちゃいました。上面の出来の悪さのせいでテンションダダ下がりしたせいです。悪い癖ですね。
で、まあなんとかチッピングも終わったんですが、こんだけ塗装が剥げているのにきれいすぎる、アルミがテカリ過ぎる、という問題が出てきました。これはつや消しトップコートを吹いてやることで一発解決しました。

ちょっと渋みが増したでしょ?わかりにくいですか?写真撮るの下手なんです。ちなみに下面はこんな感じ。

で、翼端燈付けて完成です。ピンセットで挟んでそっとくっつけて、、、パツン。ピンセットから弾いちゃいました。どこに飛んでったかわかりません。2ミリくらいのパーツです。2時間ほど探しましたが出てこねえ。クリアパーツなんで余り部品から再生も難しい。最後の最後までやらかしちまいました。実機の雷電もトラブルが多かったと聞きますが、プラモ位すんなり作らせてくれよう。まあ泣き言言ってもしゃあないんで、これで仮完成とします。今回の評価は60点くらい?汚しはやっぱり難しいです。それっぽく薄汚すのは難易度相当高いですね。精進しないといけませんね。

最後にアンテナ線を張ってやりました。

2本線は難易度たけー。

追記
なくした翼端燈ですが、その後大掃除をしたにも関わらず出てきませんでした。一体どこ行ったんだ?まあ、嘆いていても仕方がないので、見つかるまでの間の代替処置としてクリアーランナーで自作してみました。

だめ。これ以上小さくできねえ。これ作るのに2時間ほどかかったんですよ。まあ良しとします。頑張ったぞ、俺。

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