プラモ作ろう ~ キャンディ塗装 ヤクト・ドーガ クエス機 前編

今回は、キャンディ塗装にチャレンジです。
なにそれ美味しいの?
美味しいです。これがばっちりきまると、俺って上級者じゃね?と思いこめます。
で、キャンディ塗装って何よ?これは私の私見ですが、メタリック塗装してその上に色付きクリアーを吹いてやると、うまくいけば飴色っぽくなる塗装方法です。
とりあえず成功例を見てください。

なんかこう、透き通った味わい深い塗装ができてますよね。これができるようになるまで、何回失敗を繰り返したか、、、。私、この色感が好きで、今まで何度かトライしてきました。が、これかなり難易度高いんですよ。エアブラシを使いこなせないとこの色は出せません。
では早速、の前に今回のキット説明から。
機動戦士ガンダム逆襲のシャアに出てくる敵役ヤクト・ドーガっていうモビルスーツです。ギュネイっていうロリコン野郎と、クエスっていうツインテールのかわいい女の子がそれぞれ専用機としてこの機体に乗ってます。専用機なだけにかなり強いです。詳しくはレンタルするなりなんなりして逆襲のシャアを見てもらえばいいんですが、この映画、はっきり言って一見さんにはつらいです。ゼータガンダム、ダブルゼータガンダムの続きですから、いきなりこれを見ても「なにこの金髪オールバック?気でも狂ってるの?」「気違いはオールバックだけじゃなかった」「νガンダムは伊達じゃないって、お前はテリーマンか?」等の感想しかわかないと思います。まあゼータ以降は基本的に話が分かりにくいんですけどね。
話がずれましたね。ギュネイ専用は一般販売しているんですが、クエス専用はバンダイの通販で、しかも限定販売なんですね。私は買い損ねたので、アマゾンの転売屋から購入しました。
ちなみにギュネイ機がこちら。

これもキャンディ塗装してありますが、キャンディになりきってないですね。まあ綺麗には塗れたんでよしとしましたが。それにしてもずいぶん埃が積もってますね。あとで掃除しよう。
さて、ようやっと実作です。
今回キャンディ塗装するのは、機体色の朱色、アーマー部分のグレー、ワンポイントの赤、の3点です。フレームはまとめて塗って、組めるところは先に組んどきました。

ちなみに、ニュートラルグレー7、ミッドナイトブルー3で調色してあります。
ではメインの朱色。こちらはこの2色

ガイアノーツのクリアレッド5、クリアオレンジ5で調色しました。もうちょっとオレンジが強くても良かったかな?以前にも書きましたが、調色する場合は必ず多めに作っておくことが肝要です。同じ色を再現するのは大変ですからね。初めてキャンディに挑戦したときは失敗、やり直しの繰り返しで2瓶使ってギリギリでした。上記のギュネイ機も同様です。こいつは2瓶使って一回完成させたのですが、どうしても納得いかず、鍋のなかにうすめ液をぶち込んで、すべてのキャンディ部分のパーツを叩き込みました。ほんでもってもう一回2瓶使って何度もやり直してこの出来です。よく頑張ったな。俺。ちなみにその鍋はちゃんと洗って冷凍うどんゆでたりしてますよ。
今回も一応2瓶調色したのですが、失敗の回数も少なく、っつっても3回失敗してますが、塗料が大量に余ってしまいました。調色済みのクリアカラーなんて他に使い道ねえよ。もったいねえ、、、。ガイアノーツはクレオスより粘度が濃いような気がします。で、適量にうすめたらこのざまだよ、、、。
まずはパーツの切り出し。幸い朱色パーツは塗装ベースに全部のりましたんで、いっぺんに処理できます。

ほんでもってサーフェーサー吹き。

そのあとにクレオスのMr.メタルカラーのクロームシルバーで下地を作ってやります。このMr.メタルカラーシリーズですが、素晴らしい発色なんですが塗料の食いつきが異常に悪いのが弱点です。すぐに剥がれます。はっきり言ってガンプラのように完成後触るタイプのキットには不向きです。また、メタルの粉を溶剤で溶かしているタイプなので、乾いても触ると粉が剥がれていきます。かといって上からクリアーを吹くと、つやが抑えられてしまうのです。非常に使い勝手の悪い塗料です。んじゃ、なんでそんな塗料選んだの?って話ですが、キャンディ塗装の下地には重厚な感じが出て美しい、っていう点と、性質を理解する前に大量に購入してしまって、まだまだたくさん在庫が残ってるんで使わにゃならん、ってことです。でも美しいんですよ。

さて、クリアーカラーを塗ってやりましょう。
コツは4点
1.塗料の濃度
薄すぎると塗料が垂れて、その部分だけ色が濃くなってしまいます。濃すぎるとキャンディになりません。普通の塗装方法に比べて非常にシビアです。あらかじめ100均で売ってるプラスチックのスプーンなんかに下地を塗っといて、濃度をチェックしておきましょう。
2.エアブラシの距離
キャンディ塗装は塗る、というより濡らす、という感じで色をおいておきます。したがって、エアブラシの距離が遠いと、塗料がパーツに届く前に乾燥してしまい、綺麗に発色しません。私はだいたい3センチちょっとくらいの距離で塗装します。近すぎると色がつぶれる、というかベシャって感じになってしまいこれもよろしくありません。
3.ニードルキャップの掃除
塗装していると、ニードルキャップの内側に塗料が溜まっていきます。これが溜まっていくと、塗料がうまく噴出されず、つぶつぶが飛ぶことがあります。普通の塗装でもよろしいことではありませんが、キャンディ塗装においては致命傷になります。つぶつぶの部分だけ色が濃くなって非常にみっともない仕上がりになります。こまめに掃除しましょう。
4.濃淡
クリアー塗装は吹きすぎたり、重ね塗りすると、どんどん色が濃くなっていきます。最終的にはクリアーやないやん、って色になります。すべてのパーツを均一な濃度で塗りましょう。特に大きなパーツはむらになりやすく、むらを解消しようとして色が濃くなりすぎがちです。基本通り、縦方向に薄く塗って、乾いたら横方向に薄く塗る。むら自体がでないようにするのが一番近道だと思います。

以下、失敗実例
その1 塗料濃すぎ

お腹が空いてぼーっとしていたせいか、うすめ液入れるの忘れてました。まったくテカリがありませんね。はい、うすめ液で塗料を全部拭き取り、サーフェーサーからやり直しです。

その2 つぶつぶ

ニードルキャップに塗料が溜まってしまって、つぶつぶが噴出してしまいました。ちょこちょこチェックして、掃除してやりましょう。はい、これもうすめ液で塗料を全部拭き取り、サーフェーサーからやり直しです。

写真撮るの忘れてましたが、これらの他にも失敗だらけです。ちゃんとやってるはずなのに何故かキャンディにならないこと多数。ぜーんぶはじめっからやり直しです。今回は先述のとおり最大3回程度のやり直しで済んでますが、初めてチャレンジしたときは10回近くやり直しでした。しかも、結局キャンディになりきらず、部分的にメタリックな感じに。やり直すたんびに塗料の乾燥待ちが発生するわけなので、とにかく時間がかかりました。待ち時間の間にニンテンドー3DSのぷよぷよクロニクルをクリアしちゃいましたよ。そのクリアじゃねえっつーの。ちなみにぷよぷよは初級者です。5連鎖程度しかできません。上手い人尊敬するなあ。

まだ、朱色の塗り直しが残ってるので、後編へつづきますよっと。

後編

プラモ作ろう ~ キャンディ塗装 ヤクト・ドーガ クエス機 後編
前編では後編いきまーす。失敗例から。その3 べったり写真ではちょっとわかりにくいですが、近くから強く吹きすぎた結果、塗料がべったり乗ってしまってキャンディになりませんでした。この面だけの塗り直しなんで、...

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