SMB署名がどの程度転送に影響を及ぼすか検証してみました。
環境はWindows11からVirtualboxのWindows Server2025に対してfsutilで作成した1024バイトのファイルを1万個コピーしました。
これを10回繰り返しています。
※環境によって転送時間は異なるので注意です。
まずは署名を設定している場合の転送時間です。
1 回目 転送時間: 151.7457715 秒
2 回目 転送時間: 129.803929 秒
3 回目 転送時間: 131.1043688 秒
4 回目 転送時間: 122.3525426 秒
5 回目 転送時間: 124.2430169 秒
6 回目 転送時間: 122.547298 秒
7 回目 転送時間: 122.7045922 秒
8 回目 転送時間: 125.3988001 秒
9 回目 転送時間: 122.8989635 秒
10 回目 転送時間: 123.3355826 秒
次に署名を設定していない場合の転送時間です。
1 回目 転送時間: 97.4939002 秒
2 回目 転送時間: 91.8697349 秒
3 回目 転送時間: 93.0451525 秒
4 回目 転送時間: 92.0048853 秒
5 回目 転送時間: 91.7940798 秒
6 回目 転送時間: 93.6312599 秒
7 回目 転送時間: 91.3684941 秒
8 回目 転送時間: 90.2961282 秒
9 回目 転送時間: 89.7638402 秒
10 回目 転送時間: 90.8163374 秒
思いのほか差が出ました。
署名有りの場合は平均すると約127秒、署名なしの場合は約92秒なので35秒差となります。
Windows Server2025でファイルサーバを構築するとなったら、利用者から遅いんだけど!と言われないとは思いますが、大量のファイルを扱う現場の場合は気を付けたいところですね。
そしてデータ移行するときも時間配分は気を付けないといけません。
Windows Server2022はアウトバウンドの署名は必須ではないので、Windows Server2025側で受信を署名必須にしない限りデータ移行時の性能は気にならないと思います。
ただ、Windows Server2025から新しいWindows Serverでファイルサーバを構築する場合は、署名を一時的にオフにするか、転送時間が長くなる前提でスケジュール組んだほうが良さそうです。
次は暗号化かなー

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